〜吉野川源流の間伐材でつくる〜
    第1回アメゴレースの開催結果について

〜早明浦ダムを望む嶺北地域の自然の中で、君の作った川の生き物が、さっそうと吉野川を下っていく。〜

●趣旨:れいほくNPOの設立記念イベントとして、あめごレースを通して上下流の交流の促進を図るもの。
●会場:高知県土佐郡土佐町ふれあい広場(早明浦ダム直下)
●日時:H14年8月25日10時〜(あめごレースは14時スタート)
●主催:れいほくNPO
●共催:国土交通省四国地方整備局、嶺北広域行政事務組合、高知NPO、新町川を守る会、どんぐ
りネットワーク等々
●後援:四国の川を考える会、高知県森林組合連合会、四国河川文化ネットワーク、四国のみずべ八
十八カ所実行委員会、四国四新聞社 等々

<開催結果>
 第1回アメゴレースが、れいほくNPO主催で、8月25日(日)10時より高知県土佐郡土佐町ふれあい広場(早明浦ダム直下)で、約600人の参加を得て、盛大に開催されました。また、当日は、三井会長もご夫婦で参加して頂き、より楽しいイベントとなりました。
 アメゴレースのスタート(14時)までは、「吉野川のあめごのつかみ取り」、「早明浦特産のアイスクリーム早食競争」、「本山町のまぼろしのそばの早食競争」等様々なイベントが行われました。
 メインイベントのアメゴレースでは、四国河川文化ネットワークの河川大使や吉野川交流推進会議のメンバー等四国四県はじめ全国から多くの人が参集し、「我、優勝せむ」とばかりに、気合を込めて手作りの杉板を流し、杉板も気持ちよさそうにゴールを目指して川面を泳いでいました。
 また、流す前には、杉板のデザインの審査があり、立体的に工夫しているもの、配色や加工によりあめごそっくりなものなど作った方々の想いが感じられ、審査員一同、審査は迷いに迷いました。

結果の以下のとおりです。
●デザイン部門                   ●スピード部門
  優勝:北川誠純(東京都千代田区)       優勝:北川誠純(東京都千代田区)
  2位:中泉惠子(愛媛県伊予三島市)      2位:中泉惠子(愛媛県伊予三島市)
  3位:和田陽成(高知県土佐町)         3位:和田陽成(高知県土佐町)

第1回目ということで、広報する時間が少なかったこと等反省点はありましたが、今回のイベントが「住民による上下流の交流連携」、「早明浦ダム上流域の活性化」などの大きな第一歩になったことは言うまでもなく、来年以降はさらに磨きをかけ、四国の一大イベントとなるよう地域の方々と頑張って行きたく思います。

                    

                                (れいほくNPO事務局:石川水愛)

当日の状況写真クリックすると拡大されます
流れ下るアメゴ板を見る参加者
アメゴのつかみ取り
参加前のアメゴ板