水と緑のフェスティバル

水と緑のフェスティバル
  第21回ファミリーハゼ釣り大会吉野川で開かれる

 平成15年10月12日(日)、「第21回ファミリーハゼ釣り大会」が、青少年育成徳島県民会議・徳島県スポーツ・レクリェーション祭実行委員会・徳島市・徳島市水と緑の推進協議会・徳島県釣連盟・四国の川を考える会・(財)日本釣振興会徳島県支部の共催で開催されました。
 名田橋から吉野川河口一帯で、ハゼ釣りを楽しみながらこの美しい川を守っていく心を持ってもらおうと言う狙いで、今回が21回大会となりました。
 午前6時の受付開始頃から雨足が強くなり、釣り人の出足が心配されたが、一時は例年のごとく行列ができるほと混雑し、午前7時までに県内外の各地から、加須崩れや、小中学生、一般の釣り人が合計405名も受付をすませて、雨が降り薄暗い中思い思いの釣り場を求めて散開していった。
 昨年までのように寒風は家内物の、雨が強く降ったり、弱くなったりぐずつく中、若さゆえか雨具を着用しない者、雨具を着用してもフードをつけない者等いろいろです。
半日も濡れたままでいると風をひかないか心配でした。
 釣果の方は、大潮で満潮から干潮に入っていたが、ゆっくりした干潮のため良型が、一連、二連と良く釣れ歓声を上げる女性や少年、ハリはずしあるいは仕掛け作りに苦戦する父親、釣りをそっちのけで雨の中ゴミ拾いに精を出す女性や高齢者の方々、ファミリー大会ならではの光景が何とも微笑ましいが、雨に打たれた姿に経緯を表しながらも自然に頭がさがります。
 午前10時から11時までの計量に持ち込まれた、ハゼの魚体は13cm〜18cm規定の10匹を計量した結果、上位入賞は次の皆様です。
 数字はハゼの重量で単位はグラム。
 【ファミリーの部】
 @川原 光春 (徳島市) 430  A高橋 千奈 (北島町) 400
 A岡田 健太 (徳島市) 390  C木内 省吾 (板野町) 380
 B西脇 夏希 (藍住町) 260
 【一般の部】
 @小畠 大尚 (徳島市)  460   A奥田 昭治 (徳島市)  380
 A近藤 輝雄 (徳島市)  340   C小石沢英樹 (藍住町)  320
 B藤田 啓介 (美馬町)  320
 【少年・少女の部】
 @金子 大樹 (徳島市)  360   A河村 昌俊 (徳島市)  340
 A佐々木啓治 (松茂町)  310  C三並 浩一 (徳島市)  310
 B小原 一男 (徳島市)  290
 雨の降る中での表彰式となったが、各団体の代表から挨拶があり、各部門の優勝〜5位までに賞状・トロフィー・賞品が渡され、他にも治水118年賞・釣り大会21回賞・飛び賞・大物賞・参加賞が渡され、初めての雨の大会となり参加者の出足が心配されたが、政界に゛じ終えました。参加された方々は自然の中で釣りを楽しんで家庭では、料理と食味も楽しんでいただけたと思います。
 今後ますます自然に親しみ、水に触れ、川に親しみ、関心をもっていただくためにも、来年にも開催する予定です。
 多くの参加者をお待ちしています。
                             徳島県釣連盟

当日の状況写真クリックすると拡大されます

釣り大会受付状況
一心に魚を釣る参加者
集められたゴミ