水と緑のフェスティバル  第23回ファミリーハゼ釣り大会
  四国三郎こと吉野川で開かれる

 平成17年10月9日(日)「第23回ファミリーハゼ釣り大会」が、青少年育成 徳島県議会・徳島県スポーツ・レクリエーション祭実行委員会・徳島市・徳島市水と 緑の推進協議会・徳島県釣り連盟・四国の川を考える会・(財)日本釣振興会徳島県支部の共催及び(社)四国建設弘済会の協賛で開催されました。
 名田橋から吉野川河口一帯でハゼ釣りを楽しみながら、この美しい川を守っていく心を持ってもらおうと言う狙いで始め、今回が第23回大会となりました。
 今日は、心配された台風19号が大陸コースを取ったので、曇りだが雨もなく例年のように早朝の寒風に身震いしたり、防寒服を着ることなく、朝から風も暖かく、日中は汗が出るほど暑く、行楽日和の良い天気でした。
 昨年、家族でしかも女性が参加しやすく、釣りをしながら楽しく昼弁当を食べ一日を過ごしてもらおうと、受付開始時間を1時間遅くしたら参加者が増えたので、今年はさらに1時間遅くしたのと、受付場所が昨年の台風23号被害による護岸修繕工事等のため変更なったが、要所要所に役員を貼り付けたので大きな混乱もなかった。多くの参加者で混雑しだしたので、午前8時からの受付だが約20分早めた。
 顔馴染みになったおばあちゃんや少年達をはじめ、県内外の各地から家族連れ、小・中・高校生グループ、一般の釣り人が押し寄せて、午前9時までに合計485名もの方が受付をすませ、思い思いの釣り場へ散開していきました。
 釣果の方は、早朝は干潮なので小型のハゼがボツボツ食っている程度だがろね昼頃の満潮になるにしたがって大型ハゼが釣れだし、中には市販の5本針に2匹、3匹とぶら下がった釣果を見せ合い、歓声を上げる女性や少年達、魚の針はずしあるいは根がかりした仕掛けを切ったり、新しい仕掛け作りに苦戦する父親、釣りをそっちのけで雑談しながらゴミ拾いに精を出す、子供連れや女性に高齢者の方々、足場の良い河川敷と、ファミリーハゼ釣り大会ならではの光景が微笑ましい、今年も台風の来襲によりうちあげられたゴミが、多種多様で非常に多かったです。
 計量しながら、「ようけ釣れたなあ、良かったなあ、美味しいけんな」と、こえをかけながら、朝の受付時に渡したハゼ料理のレシピを参考に、家族団欒の楽しい食卓を願う役員さんもいて和やかな計量風景でした。
 多くの釣果の中から選りすぐって、規定の10匹を計量した結果次の皆様です。


数字はハゼの重量で単位はグラム

【ファミリーの部】
 @ 川原 茉莉(徳島市) 485  A 石本 教子(徳島市) 335
 A 村上 佳秀(徳島市) 310   C 都  和彦(徳島市) 310
 B 高橋 千奈(北島町) 300

【一般の部】
 @ 犬伏 征司(徳島市) 400  A 宮脇 康正(鳴門市) 350
 A 広田 圭祐(徳島市) 350  C 河野 純希(徳島市) 330
 B 犬伏 裕允(徳島市) 325

【女性・少年の部】
 @ 宮脇 勇希(鳴門市) 465 A 川村 昌俊(徳島市) 420
 A 金子 大樹(徳島市) 375 B 盛  龍二(徳島市) 370
 B 本間 将悟(徳島市) 350

表彰式では、各団体の代表者から挨拶があり、各部門の優勝〜5位までに賞状・トロフィー・賞品が渡され、他にも吉野川治水120年賞、ハゼ釣り大会23回賞、大物賞、飛び賞、そして全員に参加賞が渡され、時間を1時間遅らせたので昨年・一昨年よりも多くの参加者が集い、拾い集めたゴミを前に、徳島市長ら各団体の代表者らと記念撮影したり、帰ってからは、家庭で計量時に渡したハゼ料理のレシピを基にあるいは創作料理を作ったり、自然の中で釣りを楽しんだ話しに弾み、料理と食味にもおおいに楽しんでいただいたと思います。
 今後ますます自然に親しみ、水に触れ、川に親しみながら、治水にも関心を持っていただき、そしてより多くの人が参加できるように、来年は、受付時間を午前9時から、解散を3時半として、ゆっくり1日を楽しんでもらえるように開催する予定です。
 多くの参加者をお待ちしています。

                                   徳島県釣り連盟


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チラシ 受付 つり つり ごみ 表彰